12月5日放送の平和堂マイ・デイリー・ライフのコーナー（生放送）に幸重理事長が出演しました。

番組公式ブログ（203年12月5日）にて以下のように当日の放送内容がまとめられていましたので記事を転載します。

今年の秋、不登校やフリースクールに関する東近江市長の発言が、滋賀県内はもとより全国的なニュースになって、世間を騒がせたことがありました。「不登校は、親の責任」、そして「フリースクールは国家の根幹を崩す」というその発言を、みなさんは、どんなふうに受け止められたでしょうか？
今回はこの問題について、子どもの居場所づくりに取り組んでいる人の立場から、不登校やフリースクールの実際について、教えていただきました。

不登校になる原因や背景は、多様でそして、どの子どもにも起こる可能性がある問題でもあります。
当事者や親御さんには、「あなたの家で解決しなくてもいいですよ」、と伝えたいと話してくださいました。

一方で、周囲の人たちには、原因探しではなく、子どもたち一人ひとりに大人が向き合える社会づくりに、目を向けてほしいと思います。学校の画一性も限界にきていて、一方で多様な学びの場を用意するには、マンパワーが足りない、という現状があるそうです。そんな中で、学校の先生やフリースクールのスタッフがが一人ひとりに向き合うには、たくさんの応援団が必要になりますぜひ、これからの未来を担う子どもたちに、お金とエネルギーをかけていける社会を、一緒にめざしていきたいと考えているそうです。