ヤングケアラー支援

小学生とボート体験に行ってきました!

 ヤングケアラー事業の体験活動で、小学生たちとボランティア、ピアサポーター、そしてスタッフでイベント「水辺の匠」へ出かけました! 会場内にはたくさんの体験活動のブースが並んでおり、到着した時にはすでにたくさんの人であふれかえっていました。

 到着してまずは瀬田川でのボート体験! ゆらゆらと揺れるボートに子どもたちは少し緊張している様子でしたが、すぐに慣れたのか大はしゃぎ! ボートが進みだすと「1、2!」とみんな揃って掛け声を出してパドルを漕いでいました。川岸に戻ってくる頃にはみんなすっかり満足そうな表情! 思う存分楽しめたみたいです。当日はとても暑かったので、体験が終わっても川に手や足を浸して水の冷たさを味わっている子たちもいました(笑)

 お昼ごはんに会場内のよしうどんをいただき、午後からは複数のグループに分かれて様々なモノづくり体験活動を行いました! あまりの人の多さに途中メンバー同士がはぐれてしまいそうになりました(笑)手作りのルアー、ヒンメリ(フィンランドのお守り)、ペンダントなど……本当にたくさんのブースがあり、各々が思い思いの一品を作り上げていました。口数多くはしゃいでいた子も、真剣に机に向かって作業をしているのが印象的でした。
 一通り体験活動が終わった後は、身体を動かしたりなかったのか、グリコ遊びや鬼ごっこなどで思う存分身体を動かしていました。36度に迫る暑さの中でも和気あいあいと走り回る子どもたちの姿に、そんな体力はどこから出てくるのかとしみじみ思いました(笑)
 今回の体験活動で特に印象に残ったのが、「雨たいけん室」! 雨合羽と傘を装備して中に入ると、ゲリラ豪雨や世界最大級の雨を体験できるというもので、文字通りバケツをひっくり返したかのような大雨に子どもたちはテンションMAXに! 男子たちは傘なしで水しぶきを浴びており、とても涼めたかもしれません。

 帰りのバスに乗り込む頃には子どもたちもスタッフもへとへとに。さすがに行きのバスよりは言葉数も少なく唐橋前で解散しましたが、「来月もやりたい!」「次は山行きたい!」との声が。次も子どもたちが思う存分満喫できるような活動を準備できるよう、全力で頑張りたいと思います!