インターンのつぶやき

8日間実習を終えて

社会福祉科の実習生です。本日が8日間実習の最終日となりました。実習では、高校内居場所カフェの参加や、社会発信のため過去のメディア情報を新しいブログに起こす作業、こども・若者たちとのコミュニケーション等の活動を通じて、こども・若者を取り巻く様々な課題を知るとともに、ソーシャルワーカーとしてのこども・若者との関わり方や必要な支援について学ぶことができました。以下はそれぞれの実習を終えての感想です。

実習生のダッシーです。今年の三月に大学を卒業したのちに社会福祉の学校に入学し、現在は社会福祉士になることを目指して勉強中です。実習を通してまず感じたのが、センターではこどもや若者一人ひとりに寄り添った活動をしているということです。こどもや若者との時間を過ごす中で、彼等彼女等が自分のやりたいことを我慢することなく楽しむ姿をたくさん見ることができました。そしてこども・若者や職員・ボランティアの皆さんと接し、思いを聞けたことは何にも代えがたい学びとなりました。今回の実習でお世話になった職員・ボランティアの皆さんや一緒に過ごしたこども・若者の皆さんとの時間を思い出し、これからも頑張っていきたいと思います!

実習生のシンです。8日間の実習はアッという間に過ぎました。こどもソーシャルワークセンターには様々な理由でセンターを利用しているこども・若者達がいます。彼等彼女等の発する言葉に耳を傾け、丁寧な対話を心掛けた時、私のソーシャルワーカーとしての第一歩が始まったと思います。私は「こども食堂」を通じて児童福祉に興味を持ち社会福祉士を目指して勉強していますが、センターでは授業や教科書では決して教わらない貴重な経験を積ませていただけました。「ソーシャルワークとは何か?」まだまだ勉強中ではありますが、実習を通じてパズルのピースが埋まっていく確かな実感を得ました。お世話になった職員の皆様、ボランティアの皆さん、そしてこども・若者達本当に有難うございました。

実習生のたっけーです。この度こどもソーシャルワークセンターで実習できたことは、私にとって意義深い時間になったと感じています。私はこの先こどもの貧困についてかかわりたいと考えていました。その視点でセンターの活動や来ているこども達を見ると、今まで自分が考えていたのとは違う現実があることに気づくことができました。今後はこの経験をどのように生かしていくかを考えないといけません。そのためにもまずは福祉に関する勉強をもっと積み上げて、その上で今回の経験を顧みないといけないと感じています。