インターンのつぶやき

実習初日をおえて

はじめまして!

8/17~9/17の間、こどもソーシャルワークセンターで実習を行うおごちゃんです。

私は、滋賀県が地元ではないため土地勘のないところで生活をすることにドキドキワクワク、どんな子どもたちに出会うことができるのかドキドキワクワクというように、いろいろな不安と好奇心を抱えながら実習一日目を迎えました。

実習一日目は、ヤングケアラーの小学生の男の子と女の子と体験活動を行いました。今回の体験活動ではプールに行きました。

男の子とはじめましての挨拶をする際、名前を聞いてもそっぽを向かれ、印象悪かったかな、私の緊張が男の子にも伝わったのかなと少し反省しました。ヤングケアラーの子どもたちは場の空気を察しやすいので、もう少し工夫が必要だったなと思いました。移動中に会話をすることによって徐々に話をしてくれるようになり、プール会場に着くころには打ち解けることができたので一安心でした。女の子は男の子と合流した後に会ったので、最初の挨拶で同じことを繰り返さないように気を付けました。移動中はみんなと夏休みの思い出などを話しながら向かい、子どもたちは今年初プールだったみたいでとてもワクワクしていました。

プールについてからは、子どもたち二人ともとっても楽しそうで、今日一日だけでも思いっきり遊んでほしいなと思いました。私はプールに入ることができなかったので、外から見守っていましたが、二人とも時折私を見つけては手を振ってくれるのがうれしかったです。女の子は「年上だと敬語しか使えないんです」と話していましたが、「来年は一緒に入りたいね」などとため口で話しかけてくれ、少しだけ心を許してくれたのかなと感じました。男の子は泳ぐのが得意で、「泳ぐの上手だね」と声をかけるとものすごくうれしそうでした。二人ともほぼ初対面だったみたいですが、きょうだいのように遊んでいて、仲良くなるのが上手なんだなと思いました。

私にとって初めての子どもたちとの出会いだったため、距離の詰め方や接し方すごく迷いがあったし不安だったけど、子どもたちはとっても素直で本当に純粋だなと思いました。二人とも周りが良く見えてるなという場面もあれば、遊んでいて大人三人で見てないと危ないなという場面もあり、子どもが思いっきり遊ぶためにはどのようなリスクがあるのか考えて見守らなければならないなと思いました。このような体験を通して、一つ一つの言動に隠された背景や理由を読み取ること、リスクを考えながら一緒に遊ぶこと、簡単ではないなと実感しました。まだまだ実習期間はあるので、様々な体験を通してたくさんの子どもたちと出会い、一緒に楽しみながら成長していきたいと思います。