熱い暑い夏の実習を終えて
まずは実習生のおごちゃんです。こどもソーシャルワークセンターでの実習のふりかえりをしたいと思います。
長いようで短い一ヶ月間でした。はじめは、こどもたちと仲良くなれるかな、話してくれるかなという不安でいっぱいでしたが、こどもたちは本当に純粋で素直な子ばかりでした。センターでは同じこどもと会うのは一週間に一回というペースなので、信頼関係を築くには一回一回を大切にしないといけないなと実感しました。こどもたちは想像以上に元気でこんなに暑い日でも「外に行こう!」と誘ってくれるので私も元気をもらっていました。
計画から運営までやった合宿では、目的や意図を明確化して予定を立てなければならないため、難しかったです。どしちゃんと頭を悩ませながら、こどもたちにこの合宿でなにを学んで欲しいのか、どうやったら楽しく過ごせるのか、一人一人の特性も含めて考えることの必要性を学ぶことができました。
合宿後はみんなとってもいい笑顔で終えれたので本当にやりきった二日間でした。
こどもたちと関わるなかで、何度も何度も考えさせれることがありました。自分の当たり前がこどもたちにとって当たり前じゃないことも、ご飯があって、誰かが家にいることもすべてこどもたちにとっては特別なことであることを知りました。こどもたちの成長を見守るなかで自分も一緒に成長できた実習でした。貴重な経験をたくさんさせていただいたので、これを自分の糧にして今後も頑張っていきたいです。
続いて実習生のどしちゃんです。こどもソーシャルワークセンターでの実習の振り返りをしていこうと思います。
今回の実習を通して、こどもとの信頼関係を築くためのこどもとの関わり方や環境のつくり方について学ぶことができました。こどもの表情や視線など非言語のメッセージに気をつけて関わることの大切さを感じました。初日はこどもとうまく関わることができるのか不安でしたが、好きなアニメやアイドルの話をたくさんしたり、ボードゲームをしたり少しずつこどもとの距離感をつかみながら関わることができたと思います。また、ボランティアさんとこどもの相性を考えてコーディネートしたり、こどもの好きなことができるように準備しておいたりこどもがリラックして楽しめる空間をつくることが大切だと学びました。
若者合宿では、計画の段階から関わりました。こどもたちの行動や得意、不得意を考え、柔軟な対応ができるように時間配分や活動内容を計画することの難しさを実感しました。合宿を通して何を学んで欲しいのか、こどもたちが楽しく過ごせるための配慮について学ぶことができました。こどもたちの新しい一面や楽しそうな姿を見られた二日間になりました。
こどもたちと信頼関係を築きためらわずに話してもらえる関係になるために、日々のこどもとの関わりが大切であるなと感じました。さまざまな工夫があることで、こどもたちにとって安心して過ごせる居場所になっているのだなと感じました。
今回のこどもソーシャルワークセンターでの経験や学びを今後に活かして頑張っていきたいと思います。