チラシのイラストを描いてくれました
10月26日に開催する、こども虐待防止の啓発イベント「びわこオレンジリボンフェスタ」。残り1週間でバタバタの準備の中、センターメンバーたちの活躍が光りました。
もちろん運営のかっちりした部分はスタッフが準備するのですが、センターでは何かイベントや普段とは違う活動の場があるとき、せっかくの機会としてこども若者たちが活躍する場としても捉えています。これまでも、話すのが得意な子に自分の気持ちや経験を伝える役割を担ってもらったり、ギターが好きな子に演奏を披露してもらったりしてきました。
センターにはイラストが得意なこども若者たちが結構いるので、今回は当日会場で渡すチラシの挿絵のイラストをお願いしてみることに。今年から来るようになった中学生の子はイラストを描くのが大好きで、いろんな作品も見せてくれていたので声をかけてみると、引き受けてくれることになりました。
以前から啓発用のイラストを描くために使用している液晶タブレットもあるよ、と伝えると「デジタルで描きたい!」と一気にテンションがあがりました。スタッフも横で別の準備をしながら、おしゃべりしたりお菓子をつまみながらみんなでわいわいと作業が始まりました。するとすらすらとペンを走らせる中学生。あっという間に構図が決まって、お願いしたとおり、いや要望以上にわかりやすくてすてきなイラストを描きあげてくれました。本当にびっくりです。イラスト描くの好きとは聞いていたけどここまでとは…。みんなでべた褒めでした。
その後も夕食や休憩をはさみつつ、集中して3つのかわいいイラストを完成させてくれました!「デジタルで描けて楽しかった!」とイラストを描くのも楽しんでくれたようで、よかったです。こどもたちの活躍を、チラシでいろんな人に見てもらえるといいなと思います。