その他活動報告

報告会準備のための若者合宿

こんにちは。去年の夏、実習生としてセンターに来ていたおごちゃんです。春休みにまたセンターでお手伝いしてほしいとお声かけいただいたので、二つ返事で岡山から滋賀まで来ました!!

今回は、3月9日に行われる2024年度法人活動報告会のためにボランティア、若者と準備を行いました。オープニングムービや活動報告のためのムービーを各班に分かれて作成し、「お弁当がくるまでやるぞ」と皆で気合を入れて作業をしました。畳の部屋ということもあり、寝転んだり、座布団を机代わりにしたり、各々リラックスした体勢で作業をしていました。

去年の夏の合宿では、ピザ窯でピザ作りをしたり花火をしたり、若者の楽しく遊んでいる姿をたくさん見ていたので、今回のように真剣に意見を出し合ったり、パソコンで作業したりする姿を見ることでき、新たな一面を知りました。いつもはボランティアに甘えているような若者達も「ここの字幕はこの言葉がいい」「文字のエフェクトはこうやってるつけるんだよ」というように、体験活動を通して考えたこと・感情などを自分の言葉で表現したり、自分ができること・得意なことを誰かに教えたりしていました。

ワークショップでは、ヤングケアラーについて動画を見たうえで、各テーマに分かれて意見を出し合いました。各テーマごとに、ヤングケアラーの困りごとや気持ちなどを想像して、意見交換をするなかで、当事者である若者が自分のことや自分の家族を改めて見つめ直すきっかけにもなり、有意義な時間を過ごすことができたのではないかと思っています。

自由時間になっても作業を進めるボタンティア、若者もいれば、合宿ならではの夜更かしを楽しみにしている子もいて、夜食やお菓子を食べたり、屋上に行ってみたり、買い出しに行ったり、ゲームしたり楽しそうにくつろいでいました。作業が終わったのが深夜3時だったボランティアがスタッフを呼び止め、ボードゲームを明け方までしていたり・・・昼も夜もたくさんパソコンと向き合っていたのでリフレッシュができたはずです!

二日目は、ホテルの朝食でハヤシライスをたらふく食べて、チェックアウトし、そこからセンターに戻って作業の続きを行いました。若者も「何も用事ないから行くー」「皆がおるから行くー」と次の日の作業もお手伝いしてくれました。合宿で夜更かしした子は夕方までソファですっと寝ていて、作業を続けるボランティアの癒しになっていました。合宿でやらなければならない作業は終わるとみんな抜け殻のようでした(笑)合宿でイベントに向けてしっかり準備できたのでいい報告ができそうだなと思っています。

ボランティア・若者の想いのこもった報告をぜひ聞きに来てください!!下記から詳細確認できます。           →ヤングケアラー支援事業の報告会開催 – こどもソーシャルワークセンター|滋賀県