トワイライトステイ

小6の子の卒業祝い

小学校6年生の男の子の卒業祝いをしました🌸今週はこの日に向けた準備のために、ボランティアさんが何度もセンターを訪れてくれていました。

男の子はみんなでスポッチャに行きたいとの提案をしてくれたので、まずはお昼にボランティアさんと集合して、スポッチャへ遊びに行きました!大好きなボランティアさんと一緒に身体を動かしたり、いろんなゲームで思いっきり遊んで、大満足!

…遊びつくしたかと思いきや、帰り道には大津港の近くの芝生広場によって、さらに遊んで帰ってきました。

センターに戻ったら、男の子が大好きなラーメンをみんなでいただきます!お気に入りのこたつの部屋でのんびり過ごしていました。

最後にいよいよ、これまでの思い出をふりかえるスライドショーをみんなで見ようということに。でも恥ずかしいのか、こたつの中に入って出てこなくなってしまいました…。ということで、リビングで流す予定でしたが、集まってくれたボランティアさんたちもみんなこたつの部屋にきゅうきゅうになって入って、見ることにしました💭

スライドショーが流れ始めると、こたつから顔を出し、徐々に起き上がってきました😳。コロナ禍の一斉休校中の緊急受け入れの時にやってきた子だったので、なんと小学生の5年間をセンターで過ごしています。小学2年生の時からのセンターでの思い出を、写真とともにふりかえりました。

小さい時の姿を見てボランティアさんや他の子から「かわいい~」「こんな感じやったんや」と声があがります。この子が来るいろんな活動に参加してみっちり関わってくれていたボランティアさんは、写真の中にもたくさん写っていました。

そして、ボランティアさんがめちゃめちゃこだわってつくってくれた色紙をプレゼント!最後まで照れていましたが、みんなの気持ちは伝わったんじゃないかと思います。

この子に関わってくれていたボランティアさんも、卒業や新生活が始まるということで、センターに頻繁に来れるのは今日が最後という人が2人もいました。こどもたちも一緒にボランティアさんへのメッセージブックをつくっていたのですが、「え、〇〇(ボランティア)も今日最後なん!?」とふてくされた顔、悲しげな顔をしてたたずむ小学生たち。

でも最後は、グータッチ・ハイタッチをして、また会おう、とお別れをしていました。ずっと関わってくれていたからこその絆を感じる姿でした。

センターに来るようになってからも、大変なことがたくさんあった男の子。でも、センターでの楽しい日々の思い出が、少しでも気持ちを軽くできていたらいいなと思います。そして今日の思い出がまた今後のエネルギーにもなったらいいなと思います。

中学生になった姿も楽しみです。これからもボランティアさんとともに見守っていきたいです。