ホットーケーキ&タコスパーティー
いつもiPadなどを使ってイラストを描いている高校生が「イラスト描くん疲れた、でも暇やなぁ」とつぶやいたので、気分転換に「ホットケーキ作ったことある?」と聞いてみると前はよく作ってたと言っていたので、調理ボランティアさんが作ってくれたバナナジャムを楽しむためにホットケーキを作ってもらいました。
材料を準備し、作り方を確認していると、手際よく卵を割ったり、混ぜたりしてくれてあっという間にホットケーキが完成しました。バナナが嫌いな子も食べれるようにとバナナジャムを生地には混ぜず、後付けできるように盛り付けをしてくれました。学校帰りの高校生は荷物が重たくお疲れモードだったのですが、できたてのホットケーキを食べて、エネルギーチャージしていました。とってもきれいで美味しいホットケーキを作ってくれ、みんなで美味しく食べました。

ホットケーキを食べ、エネルギーチャージした高校生は、自分の好きな歌のMV作りをしていました。イラスト、文字、歌すべて自分で創作するそうで、機械音痴の私にはお手伝いはできませんでした。使ったことのないソフトでも「操作方法を調べるよりも、いろいろ試してやる方が覚えられる」といって、最終的には苦戦していたソフトを使いこなしていて、さすが高校生だなぁすごいなぁと感心しながら見ていました。
夕食は調理ボランティアさんがタコスを作ってくれたので、皆でタコスパーティーをしました。タコスを家で食べたことのない子どもやボランティアは目を輝かせていました。用意してくれたトルティーヤをほとんど食べ終え、調理ボランティアさんもこんなに食べてくれると思ってなかったと言っていました。高校に進学したばかりの二人が来てくれていたので、各々の高校生活を教えてもらい、楽しい夕食時間でした。慣れない高校生活に不安や悩みを抱えながらも、センターで元気な姿を見せてくれるのは本当にうれしいことだなと思います。タコスをたらふく食べ、お喋りした後は、またみんなでタコスパーティーしようねと言って、大満足な様子で帰っていきました。
