昨年度のヤングケアラー事業報告書はミニ文庫サイズにしてみました（そのため印刷に時間がかかってこの時期に）。今回の内容は、年度末に行ったあなほりラジオ公開収録会でボランティアたちが朗読してくれたラジオドラマの脚本「逃げたポケモン」「ゲリラ豪雨のプレゼント」がメインです。

このラジオドラマの話は、ヤングケアラーの若者合宿でのワークショップで出てきたエピソードやヤングケアラーの気持ちをもとに作られています。「逃げたポケモン」は、ギャンブル依存の父子家庭のこどもたちの日常。「ゲリラ豪雨のプレゼント」は、病気を抱える母子家庭のこどもの学校生活も描いています。

このミニ文庫サイズのヤングケアラー関係の講演やイベント会場に持って行きますね。もちろん寄付箱も一緒に持って行くので、ワンコイン寄付の協力よろしくお願いします。

さて今年度は、この脚本や新たな脚本を使って、いよいよラジオドラマの音源づくりです。現在、コラボしてくれる高校や大学の放送部などを探しています。ラジオドラマづくりの経験があるみなさん、ぜひ力を貸してください。