講演・研修

人権を考える大津市民の集い報告

三連休の初日にも関わらず多くの市民の方が理事長の話を聞きにきました。こどもソーシャルワークセンターの居場所活動とともに、利用している家庭や学校にしんどさを抱えるこども若者たちの話をさせてもらいました。気がつけばこの10年間で100名近いこども若者を直接支援し続けてきたこともあり、講演終了後に10年前にトワイライトを利用していた小中学生の担任や校長先生が話しかけてくれました。中には10年たっても支援している若者もいたので、少し若者たちの近状をお伝えしました。学校の先生たちは気になってもいても、学校を卒業したり転校すると、どうしても後を追うことが出来ないので、改めて、こどもソーシャルワークセンターのように制度にしばられず必要に応じてこども時代が終わってもつながり続ける地域の居場所の大事さを再確認しました。

コロナ禍前は、夏休みといえば毎週のように講演が入っていましたが、今年の夏はこのあとは湖南市と草津市での教員研修を残すのみとなっています。講演会は社会啓発の役割とともに寄付を集める場にもなっているので、昨今の講演依頼不足は寄付減少にもつながっております。ということで話す機会があれば、講演依頼をホームページからお待ちしております。