お知らせ

2025年夏休み応援寄付

今年もこどもソーシャルワークセンターが一番いそがしい季節となる夏休みが一週間後に迫ってきました。本来、こどもたちにとって楽しい夏休みですが、貧困課題を抱えている家庭のこどもたちにとっては大変な季節です。例えばエアコンのない家庭や電気がすぐ止まる家庭は灼熱地獄に苦しみます。また給食がないことで栄養のとれた毎日の食事が一ヶ月近くなくなって一日一食生活になるこどもたちもいます。ヤングケアラーのこどもたちは、学校があることで家庭のケアを離れる時間があったのに、夏休みに家族のケアに追われて「休み」を満喫出来ないことも。

そこでこどもソーシャルワークセンターでは、お盆休みもなく開所続く居場所活動だけでなく、夏休みの楽しい思い出づくりのための特別活動としてキャンプや旅行、お泊まり会などが毎週のように行われます。さらには時間の合間をみて少しでも配食活動の数を増やします。もちろん一年の中で一番、人とお金が必要な季節です。そして気がつけば、こどもソーシャルワークセンターで支援しているこども若者は70人を超えています。

現在、京都地域創造基金の力を借りて300万円を目標にクラウドファンディングを行っていますが、今日現在でまだ6万円しか集められていません。ということでまずは7月末日までこのクラウドファンディングで100万円を集めるところからスタートしていきたいと考えています。

こちらのクラウドファンディングは、なんと認定NPO等に寄附するのと同じように寄附の税制優遇を受けることが出来る仕組みになっています(こどもソーシャルワークセンターへの直接寄附は残念ながら税制優遇を受けることが出来ません)。またクレジットカードも利用出来ます。さらに「毎月寄附を自動で行うマンスリーサポーター」の仕組みが導入され、銀行口座からの自動引き落としでお手間を取らないシステムも導入されました。実は大手のクラウドファンディングのシステムでは、寄附を集めてもかなり多額のシステム手数料がひかれてNPOに渡されるのですが、京都地域創造基金の事業指定寄附のシステムは、手数料も低額でNPOの現場を考えた仕組みとなっています。クラウドファンディングのリンク先は以下の通りです。なお寄附の領収書の発行元は、こどもソーシャルワークセンターではなく、公益財団法人京都地域創造基金になるのでご注意ください。

京都地域創造基金事業指定寄附「つながりを意識したヤングケアラー支援事業

もちろん、センターへ寄附を直接持参していただいたり、センターの口座への直接振込による寄付も大歓迎です。特に夏休みは特別活動、送迎、配食とセンターの公用車のガソリン代もかかるので、ガソリン代の支払いに使える「クオカード」の寄贈も本当に助かります。このクオカードによって浮いたガソリン代の分をこどもたちの様々な活動にまわすことが出来ます。

まずは7月末日まで100万円を目指していくので、みなさんのご支援お願いします。