お知らせ

こども家庭庁ヤングケアラー相互ネットワーク形成推進事業採択

二次募集を行っていたこども家庭庁の「ヤングケアラー相互ネットワーク形成推進事業」に、こどもソーシャルワークセンターが提案した事業計画が採択されました。

こどもソーシャルワークセンターが提案した事業計画は、国や自治体に声が届きにくい10代のヤングケアラーの対象にした合宿キャンプによるヤングケアラーの交流・意見表明の場づくりです。この合宿キャンプでの声をもとに全国に二カ所でアフターイベントの開催、そしてオンラインによる支援団体研修会で、この合宿キャンプとアフターイベントでの10代ヤングケアラーの声を受けて、自治体や民間団体が何をすべきか、何をすべきでないのかを明確にしていきたいと考えています。

これは2022年から滋賀県で実施してきた「ヤングケアラー支援」で、今回はそれを全国規模で行うことになりました。なんせ下半期で計画、実施、振り返りをしないといけないためかなり急ピッチで準備が進んでいきます(まずはそのためのプロジェクトマネージャーを公募しています)。

11月中旬から合宿キャンプの参加者募集がはじまります。会場の関係で、まさかの12月25日から27日というクリスマスを挟んだ年末開催になります。会場は滋賀県から近い京都にある野外活動センター(もちろん冬ですからほぼほぼ室内プログラムです)です。30名の10代ヤングケアラー(10代といっても高校生世代・学生世代が対象です)参加者を全国から募集します。他にもいろいろ実施にあたって仕掛けを考えていますが、それも追ってお知らせします。

こどもソーシャルワークセンターの新たな挑戦をぜひ見守り応援してください。