今日で実習が終わります
10月18日から11月30日までセンターで24日間の社会福祉士実習でお世話になりました。
こどもたちと「ほっと」るーむや「トワイライトステイ」でスマホゲームをしているのを横で見てたり、一緒にカードゲームやボードゲームをして遊びました。私は、こどもたちの親よりも年齢が高く、こどもたちとお互いちょっと壁を感じながらの関わりでした。圧を感じさせているかな、話しにくそうにしているなと思うこともありましたが、ボランティアさんや他の若い学生が間に入ってくれて、楽しい時間を過ごせました。
そのように過ごしている様子からは、しんどさや生きづらさが見えてきませんでした。しかし、理事長の幸重さんの講演に同行し、センターの子どもたちの実情を聞く機会が何度もあり、こどもたちそれぞれのしんどさについて知ることができました。それぞれにそのような状況にありながらも、ボランティアさんと遊ぶ、食事をすること、センターのスタッフが見守ってくれることが、ほっとする安心しる場となっていることを肌で感じました。
長等ハロウィン、オレンジリボンフェスタ、大学の学園祭、こども食堂フェスタなど、さまざまな地域活動にも一緒に参加しました。ピアスタッフの高校生の「もぐらたたきゲーム」の運営におけるストレングスの高さにもびっくりしました。緊張と緩和で、イベントが終わったら、しばしスマホのゲームや動画をみることが癒しの時間なのだなあということもおばさんにとっては学びでした。
地域の人々や団体、関連団体などのネットワークづくりの実際についても、イベントや会議、講演に参加させてもらう機会もあり、多くの学びを得ました。
こどもに関するソーシャルワークの活動ができるようレポートや試験を乗り越えて、資格がとれるようがんばっていこうと思います。長いような短いような実習でしたが、みなさんお世話になりました。おばちゃん実習生:たかちゃんでした。
続いて同じく社会福祉士の実習生のさかじゅんです。11月3日から30日までの約1か月間の実習でした。長いようで短いあっという間の実習でした。
センターはスタッフもボランティアも温かく、こどもたちを包み込んでいる「ほっ」とできる居場所でした。みなさんと過ごす時間はとても楽しく、私自身ものびのびと居場所を満喫し、のびのびと実習を楽しむことができました。みなさんと出会い、色んな遊びをしたり、おしゃべりをしたりして、色んなことを学び、気付くことができました。
センターの様々な事業を体験し、地域のこどもたちや家庭を支えるために、センターには様々な働きがあることを知りました。そして、それらの事業を行う上で欠かせないのは「スタッフ」の力だけではなく、「ボランティア」、「地域住民」、「こども・若者」の力や思いだと感じました。センターはそういった様々な人々の力や思いを結集しているからこそ、これだけの温かさが生まれ、こども・若者のみなさんが自分らしく生き生きと輝くことができるのだと感じました。
実習を終えて、こどもソーシャルワークセンターに実習へ来て本当に良かったと思います。これからも、より一層学びを深めていき、こどもたちや家庭の福祉を実現できるような社会福祉士になれるよう努めて参ります。
