インターンのつぶやき

実習を終えて

夏も終わり秋になって、気づいたら社会福祉士実習ももう今日が最終日になってしまいました。

実習の前半では、こどもたちとたっっっくさん関わりました。こどもたちとお泊りに行って花火をしたり、琵琶湖を泳ぎに行ったり、センターでお菓子作りなどたくさんの活動に参加させてもらいました。こどもたちは楽しそうで、笑顔でこっちにも笑顔が伝染するほど楽しい空間でした。でも、一見明るく見えるこどもたちでも、ヤングケアラーであったり、学校生活がうまくいかなかったりそれぞれに抱えているものがあることを知ることができました。「学校がつらい」「家で居場所がない」「友達と上手くいかない」と吐き出したいことはあるけど、それを素直に吐き出せる子は実は少ないんじゃないかなと改めて学ばせられました。こどもたちが見せている表情や言葉が必ずしも本心とは限らないからこそ、小さなサインに気づけるソーシャルワーカーになりたいです。

そして実習後半は、びわこオレンジリボンフェスタの準備に関わり、当日もこども虐待防止啓発イベントの運営まで参加させてもらいました。準備では、事務作業やチラシ配りなどの広報活動、会場の打ち合わせなどの作業をたくさんやらせてもらいました。当日ではもう一人のインターン生と一緒にこども虐待・こどもの人権に絡めたワークショップも企画しました。自分たちの知ってほしいことを相手に伝えるようにするにはどういう戦略が必要なのかを話し合いました。しかし実際には伝えたいことは伝えられなかったです。でもこどもたちはすごく楽しんで帰ってくれたのでまた次に生かしたいと思います。また準備の段階から参加させてもらい、啓発イベントを企画し開催するのは本当に大変だと学びました。でもその一員としてイベントのために作業ができてよかたです。当日もたくさんの方と一緒に作り上げることができて、最後によい経験ができました。

8月16日から、いろいろあって3か月ほど実習生として来させてもらいました。こどもたちボランティアさん、職員さんの空気がとてもあったかく、壁にぶつかってもそのを壁を壊していけるほど強くなりました。ここでの学びを将来に生かしていけるよう、岡山に帰ったらたくさん振り返っていこうと思います。センターに来れてよかったです!

本当にありがとうございました!!!