ネットワーク事業

10代ヤングケアラー合宿キャンプに参加してみて

年末に行った「10代ヤングケアラー合宿キャンプ」の参加者からまたまた活動レポートが届きました。今までの活動レポートと違って、箇条書きで気持ちをあらわしている新たなスタイルです。みなさんにもぜひ読んで欲しいとの本人の希望なので、ぜひ読んでこの活動の意義やヤングケアラーの若者たちが伝えたいメッセージを知ってください。手書きメモからの転載なので、一部加筆修正あります。

【前日の気持ち】
・明日ちゃんと場所までつけるかな?
・電車乗り遅れないようにしないと
・不安
・どんな子と会えるんだろう
・スタッフさんどんな人だろう、優しいかな?
・楽しみ
・眠れない
・しおりを見てどんなことをやるのか確認しよう

【一日目】
・電車大丈夫かな?
・ちゃんと乗れるかな?
・駅員さんに聞けるかな?
○みんなと会ってから・・・
・わーい
・三日間楽しみ!
・スタッフさんやみんなが優しかった
・三日間よろしくね!
・不安
・楽しみ
・ケーキおいしい!
・アイスブレイク楽しかった!
・お弁当おいしい!
○よるの時間
・部屋はどんな人やスタッフと一緒かな?
・つかれた
・休みたい
・カラオケ楽しかった!

電車や新幹線に初めて乗った。正直、怖かったし、不安だった。ちゃんと時間に乗れるだろうか・・・。乗り遅れず行けるだろうか・・・。ちゃんと駅員さんに聞けるだろうか・・・。現地まで行けるだろうか・・・。どんな人がくるんだろう? どんなスタッフさんがいるのか? こんなことを思いながら不安になりながら、みんながいる大津駅に着いた。みんなが不安をとりのぞくように、みんなからあいさつや自己紹介をしてくれた。とてもうれしかった。会場移動のタクシーの中でも、楽しい話をしているうちに、会議室に着いた。着いたら、スタッフさんが笑顔で出迎えてくれて、ちょっときんちょうがほぐれた。そこで、知っているスタッフさんとも出会い、これからの三日間すごい楽しみになった。会議室で説明を受け、クルーズ船に乗った。自己紹介や、ちょっとしたレクリエーションをやり、他のみんなが、スタッフとも仲良くなり、ケーキを食べて、ジュースを飲んだ。とてもおいしかったし、幸せを感じられた。そのあとは、アクトパル宇治に着き、説明を受け、部屋に入り、カラオケをやった。カラオケは短時間しかいなかったけど、とても楽しく、いつもだと寝られない夜もスタッフさんがおり、安心して、寝ることができた! ありがとう!

音楽チームの歌詞作りのメモその1

【二日目】
・みんなと仲良くなれた!
・音楽を作れて良かった
・音楽のグループを選んで良かった!
・音楽のピアノスタッフと一緒にひけてうれしかった!
○お昼の時間
・会いたいスタッフや話したいスタッフと一緒に居られる時間が幸せだったし、ゆっくり過ごせてうれしかったし、夢がかなった!
・今まで、がんばってきて、生きてきてよかったと思った!
・生きる勇気、希望をもらえあつぃ、元気をもらった!
○よるの時間
・明日は何やるかな?
・しおり確認しなきゃ!

ワークショップがあり、どこに入るか悩んでいた私は、最初は様子見・・・それを見たスタッフが優しく声をかけてくれ、音楽グループへと安心しては入れた。少し不安な私・・・それを見たスタッフが「私、一緒に居るから、大丈夫だよ! 一緒にやろ!」と声をかけてくれ、安心してみんなと曲を作ることができた。

お昼になり、声をかけたいスタッフをみつけ、自分から声をかけてみた。そしたら、あ! え! 〇〇さんじゃん! と言ってくれ、「あー! このイベントに来れて良かった!」と思えた。この時思ったのが、「生きていてい良かった! 今までがんばって良かった! 夢がかなった!」と思えました。

午後になり、曲作りは終盤になり、「私、ピアノやりたい!」と言い、スタッフさんが、「どうやったらひけそう?」と言うので、「楽譜じゃなくて、ドレミ書いてあればひけるよ!」と言い、スタッフさんが(ドレミの譜面を)作ってくれ、ひいてみて、スタッフさんと一緒にひくことができました。この時間が一番、思い出になったよ! 夜になり、発表の時間が近づくにつれ、練習するために、お風呂もドタバタで出て、本番を迎えた。曲名は「あのね。」でこれもすごく思い出になったよ! 今では、家で歌ってる! この日も、スタッフがそばにいてくれて、安心して寝ることができた!

音楽チームの歌詞作りのメモその2

【三日目】
・今日で終わりか・・・でも、生きていたら、また会えるよね!
・ロコモコ丼おいしかった!
・三日間ありがとう!
・楽しかった!
・さびしい!

つかれたのか、体調が悪かったけど、最後の日だからと言い、みんなと過ごした。帰るのは、さびしかったけど、ロコモコ丼めっちゃおいしかった!そして、3日間すごく思い出になった! 最後に・・・スタッフさん、こんなに楽しく、思い出になるキャンプを企画してくれてありがとう! 最初、不安だった私を笑顔で出迎えてくれて、声をかけてくれて、本当に安心できたし、うれしかった!また、参加したい! キャンプに参加して思ったこと・・・生きていて良かった! 頑張って良かった! こんなに、一緒にがんばってくれている仲間がいるんだなって思った!

出来上がった歌詞と歌詞カード。右下にイラスト描いてるところです

【私の夢】
地元で、ヤングケアラーやきょうだい児の子のオンラインや、リアルイベントの居場所を作ってあげたい! また、自分の経験をいかして、講演会をして、ヤングケアラーやきょうだい児のことを広げたい!

【ヤングケアラーの子やきょうだい児の子へ】
全国に仲間がいるよ! みんな一緒に戦っているよ! 一人じゃないよ! 大丈夫! 私たちはいつでも味方だよ! 私も最初は一人だった。不安な中、一人で戦っていた。でもね、一人じゃなかった! 相談を聞いてくれるピアメンターさんがいた! だからこそ、一人じゃないと思えた! 毎日、つらいなか、ケアをがんばってくれて、生きていてくれてありがとう! 私は、あなたが、毎日頑張っている姿を見守っているから! 辛くなったら、まず、「ヤングケアラー相談」場所を頼ってみてね! 必ず、話を聞いてくれるから!もう一度!一人じゃないよ!