9月28日は草津エイスクエアにて、滋賀県里親連合会さんが主催の「里親知ってやフォーラム」に参加してきました！

当日は、滋賀県子ども若者部・里親支援センターしがの方々が『知ってほしい里親のこと』という講演をされ、里親登録をするまでの流れや、滋賀県内の里親登録の動向などをお話しくださいました。また、理事長の幸重が『「たすけて」と言えない子どもたち』～若者たちの今と私たちにできること～という子どもたちの成長過程に合わせての対人関係の変化についてや、SNSの普及で起きている子どもたちの変化について講演を行いました。講演の最後には、里親さんをお招きして体験談などのお話を伺いました。里親さんならではの嬉しかった経験や苦労話など、貴重なお話を聞かせていただきました。

講演会だけでなく、地元の高校の吹奏楽部の演奏やダンスの披露などのステージ発表や、里親PRブースがありました。里親PRブースでは、こどもソーシャルワークセンターの紹介、チャリティーTシャツの販売をさせていただきました。お買い物の途中に足を止めて覗いて下さった方が大勢おられ、センターを知っていただき、応援していただく良い機会になりました。

草津市では、昨年、年間600人の子どもたちが里親さんのご自宅でショートステイを利用されていたそうです。これは1日に2人ペースでどこかの里親さんにお世話になっていたということになります。今後里親登録が増え、子どもたちが安心して生活が送れる居場所が増えるといいなと思います。