ヤングケアラー支援
2024.10.23
配食で届けるスイーツづくり
毎月数回のペースで、ヤングケアラーや生活困窮のご家庭への配食活動をしています。今回は、授業のプログラムの一環でヤングケアラー支援の取り組みに参加してくれている高校生の発案で、お弁当と一緒に届けるスイーツづくりをすることになりました。
うまくできるか不安を抱きつつだったようですが…たまたまトワイライトステイに来ていた中学生の子が、お菓子づくりが大好きで得意な子だったので、その子にアドバイスをもらいつつ、たまに手伝ってもらいつつ進めていきました!そして、学校終わりから夜までかかって配食家庭30食分のケーキを焼き上げてくれました🍰
さらに配食先のこどもたちがまた体験活動にもやってきてくれるように、かわいいメッセージカードも添えて飾りつけてくれました!
さっそく翌日に高校生も一緒に配食へ。親御さんが出てこられるおうちもあれば、手が離せなかったり、会えるのを楽しみにしてくれていてこどもたちが玄関先へどたどたと出てくるおうちもあります。こどもたちはケーキとメッセージを見ると、とっても嬉しそうな笑顔でした。配食している家庭のこどもたちは、普段の週1回のセンターの居場所ではなく、月1回の体験活動への参加がメインになるので、次のお出かけ予定がわかると、それを楽しみに過ごせるのでとっても大切です。
高校生がこどもたちのことを思って実現してくれたスイーツづくり、気持ちも伝わったと思います。ありがとう!