同じゲームをする仲間
こんにちは、バイトスタッフのはぐちゃんです。
今日の夜の活動は小学生の男の子と中学生の女の子の活動です。
最初は2人がそれぞれのボランティアさんと別々の部屋で活動していたのですが、ふと気が付くと、みんなひとつの部屋に大集合。
みんなで同じスマホゲームをやっているようです。話を聞くと小学生の男の子が過去の活動のときに「みんなでやろうよ」と誘ったそうです。それぞれで同じゲームをインストールしてコツコツレベル上げをして、週に1回センターに集まって…そんな流れもあってか、いつもの部屋は一気にゲーム会場となっていました。
センターでの居場所活動、基本的にはどの子どもも週に1回しか活用することができません。それ以外の日はどうしているんだろうかと、ふと気になることがあります。きっと楽しく過ごしているだろうけど、どんな顔で何をして過ごしているんだろう、とか。
そんな中で、少しでも時間を使ってみんなと同じゲームをしていたのだと思うと、なんだか少し安心している気持ちもあります。物理的に離れていたとしても、心の中に「その人がいる居場所」があるんだと思えます。
きっとそれはゲームだけではなくて、センターに関わる人たちに共通しているのかなと思います。忙しい授業や仕事の合間、家にいて何もすることない時間、帰り道に寄ったお店の中で。
「あ、あの子が好きなキャラクターだ」 「この映画、見るって言ってたな。今度会えたら感想聞こう」「あのお菓子、喜んでくれただろうか」離れていても、確かに日常の中にセンターがあって、それがこのセンターに関わっている人たちすべてが共通して持っている感覚なのかなと思います。
センターでは、一緒にそんな日常の中にセンターを入れて下さる支援者の方を募集しています。ボランティアさんとして参加していただくことも可能ですし、それ以外でも「寄付」という形の支援があります。助成金や食材、衣類など寄付していただいたものは、センターの日常や「ちょっと特別な時間」を続けさせていただくために必要不可欠なものとなります。
どうか皆様のあたたかいご支援とご寄付を、よろしくお願いいたします。
