2025年冬休み応援寄付スタート
今年は、センターとしてはじめての全国規模の取り組みとなる「10代ヤングケアラー合宿キャンプ」と利用者がひたすら増え続ける、こどもソーシャルワークセンターでつながるこども若者たち向けの冬休みの特別企画(クリスマスプレゼントとお年玉、お出かけ・お泊まり活動、自宅へのお弁当配食)が重なって、日々の活動に追われ全く「冬休み応援寄付」の寄付集めが出来ないまま、ついに年末を迎えてしまいました。
この冬休みに直接支援を届けるのは、10代ヤングケアラー合宿キャンプに集まった全国のヤングケアラーたち、そしてセンターで日々サポートしているしんどさを抱えるこども若者たち。その数はあわせるとなんと100人を超え、今までの「冬休み応援寄付」は50万円を目標に寄付集めに取り組んでいましたが、今年は100万円の寄付が必要なことがわかっています。ということで、すっかりよその民間団体さんと比べて出遅れていますが、本日から1月18日までの約20日間「冬休み応援寄付」のキャンペーンに取り組みをスタートさせます。

■寄付で応援その1 税制優遇も受けられるクラウドファンディング
こどもソーシャルワークセンターの寄付で唯一、確定申告時に寄付の税制優遇を受けることが出来るのが、公益財団法人京都地域創造基金の事業指定寄附によるクラウドファンディングになります。またクレジットカードでの寄付もこちらから行うことが出来ます。12月29日現在でクラウドファンディングのサイト上には今年度約86万円の寄付が集まっています。このサイトでの寄付金額を200万円突破出来ることが出来れば冬休み応援寄付はクリアとなります。
【つながりを意識したヤングケアラー支援事業】
https://www.plus-social.jp/project.cgi?pjid=131

■寄付で応援その2 郵便局や銀行口座への寄付
年末年始はお休みになりますが、こどもソーシャルワークセンターの郵便局や銀行口座への寄付も受付ています。こちらの口座へ入金をお願いします。寄付証明書(こちらの方法での寄付は税制優遇を受けることは出来ません)を希望する方は、こちらのフォームから証明書送付先の情報入力をお願いします。
【寄付振込先】
・郵便局
記号 14610 番号 23288641
トクヒ)コドモソーシャルワークセンター
・ゆうちょ銀行
支店 四六八(468) 普通 2328864
トクヒ)コドモソーシャルワークセンター
・滋賀銀行
本店営業部 普通 590227
トクヒ)コドモソーシャルワークセンター
【寄附者情報入力フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/1FI70heYqegCTC18npsXvP3M9FirqVHFoR4yUL6sTNgg/viewform?edit_requested=true
■寄付で応援その3 直接持ち込み
こどもソーシャルワークセンターは12月30日から1月3日までお休みで、4日と5日は小学生たちのお泊まり会、6日からセンターを開所します(もちろん1月6日以降は毎日開所しております)。直接、こどもソーシャルワークセンターに寄付を持ってきてもらったり、スタッフに手渡ししてもらうことも可能です。
■その他の応援
また年賀状の書き損じハガキ、大掃除で出てきた古本・CD・DVD・ゲームソフトもリユース寄付で使うことが出来るので持ち込み大歓迎です。

★冬休み応援寄付の使い道
☆10代ヤングケアラー合宿キャンプの補助金外の経費
北海道から九州まで全国のヤングケアラーが滋賀県に集まって12月25日から27日まで開催された二泊三日で行われた合宿キャンプは、こども家庭庁の補助を受けて実施しましたが、補助金が使えるのは参加者が滋賀県まで来るための交通費や泊まったアクトパル宇治の宿泊費など対象経費に制限があります。日頃追われている家族のケアを離れて、遠く滋賀県までやってきてくれたヤングケアラーたちに、滋賀県のすばらしさを最大限に感じてもらいレスパイトケアと一生忘れない思い出と明日の元気を持って帰って欲しいと滋賀県内では以下のプログラムを行いました。これらのプログラムは寄付を集めることを前提に準備しました(本来ならキャンプ前に寄付を集めたかったのですが)。
・びわこクルーズ(琵琶湖汽船のクルーズ船を貸し切って開催)
・滋賀県誇る近江牛を味わってもらう(近江牛松喜屋の近江牛弁当)
・琵琶湖ロケーションを楽しめるお店を貸し切ってのランチパーティ(なぎさのテラス)
またこのキャンプのタイミングで誕生日を迎えた参加者がなんと三名もいたので、サプライズケーキとおみやげの焼き菓子・滋賀県の文具を参加者全員に振る舞いました。
上記の滋賀県での経費が約三十万円(一人一万円の計算です)と、キャンプで法人負担が必要な経費が約二十万円となるので、まずここで五十万円が必要となります。
☆センターで日頃支援しているこどもたちの冬休み特別活動
現在、七十名を超えている居場所、体験活動、配食活動で日々支援しているこどもソーシャルワークセンターを利用しているこどもたちには、冬休みは特別活動で様々なお出かけプログラムを一人ひとりの希望を聞き取りながら、提供していきました。スケート、スポッチャ、カラオケ、外食、クリスマスイルミネーションなどなどのお出かけプログラム。そしてお楽しみのクリスマスプレゼントをボランティアさんと購入、写真のように素敵なクリスマスケークづくりをパティシエの卵のボランティアとつくったこどもたちも。さらに年明けの活動ではお年玉(こどもが希望するギフトカード)渡し、1月4、5日は旅館を貸し切ってのお泊まり会。また活動の合間に、給食のない冬休みということでお弁当や寄贈でいただいた果物や野菜やおやつを各家庭に配食を冬休みに行っています。
これらの冬休み特別活動の経費(こどもたちにつきそうボランティアさんたちの費用も含みます)として、五十万円が必要となります。ということで、今年は例年の倍の100万円の寄付集めとなるため今まで以上のみなさんの支援が必要になります。今年最後のお願いになりますが、よろしくお願いします。

