

「ほっ」とるーむ
日中を過ごす第三の居場所
目的
子どもたちの中に学校生活で息苦しさを抱える子どもたちがいます。息苦しさの理由は、いじめなど友達との人間関係、先生との関わり、そ もそも集団活動や勉強が苦手など様々です。また土日などのお休みの日に家で落ち着いて過ごせない子どももいます。「ほっ」とるーむは、子どもたち一人ひとりにあわせた規模で、安全と安心を提供して、まちの大人や子ども同士のつながりの中で自分らしさを見つける場所です。
2020年の7月から委託金が増額され週2日から週5日開催へ!
活動内容
個別活動
スタッフやボランティアと一緒に日中の時間を過ごします。決まったプログラムはありません。
利用する子どもたちの気持ちに寄り添って、おしゃべりをしたり、ゲームやものづくりや運動をしたり、時には勉強することや昼寝することも。
スタッフとのおしゃべりの中で、今の困りごとや嫌だった過去の出来事を話すこともあります。また若者ボランティアの中には不登校やひきこもり体験者もいて自分の経験を生かして子どもたちと関わります。
小集団活動
個別行動で緊張がほぐれてきた子どもたちは、やがて小集団活動に移行していきます。
異年齢の子どもたち同士の中で、個別活動では出来ない幅広いプログラムが展開します。時には同じ空間でそれぞれが好きなことをしていることもあります。
またある時はみんなでボードゲームをしたり、スポーツをすることもあります。季節の行事を楽しむことも。活動の中で様々な人に出会い、「誰かと一緒に楽しいことをする経験」をしながら人とのつながりを楽しむ居場所になっていきます
2020年度実績
286日実施
のべ704人の子どもが参加
のべ391人のボランティアが活動を支えました
※大津市子どもへの直接支援を促進する子どもの居場所事業