ヤングケアラー支援

アイススケート体験!

月に1回ヤングケアラー事業の一環で行っている、ヤングケアラーなこどもたちを連れての体験活動。3月は県立アリーナへアイススケート体験に行きました!今回は小中学生8名・大人10名の大所帯での活動でした。

昼前からみんなで集合して、まずはお昼ごはん!天気がよかったので、みんなでわいわいお話しながら外でお弁当を食べました。知らぬ間に一緒に走り回ったりして仲良くなっている子どもたち同士…。待ちきれず「いつ入れる⁉」と聞きながらしばらく外で過ごし、全員が食べ終わってから自己紹介&今日のバディの発表をしました!いつも外活動ではこどもたちにサポーターが1対1でつくバディ制で活動しています。だからこそこどもたちはお兄さんお姉さんに見守られながら安心して楽しむことができます💭

ほとんどの子がスケートをするのが初めてとのこと。わくわくでスケートリンクに立つと、みんなこわごわ移動…でもすってんころりんと転びながらも「転んで覚えるねん!!」と負けずにリンクに立ち続けていたりしました。スケートが得意なサポーターのお兄さんが教えてくれたり手を取ったりしてくれながら、みんなきゃあきゃあと楽しんで少しずつ慣れていきました。結構小学生の小さい子も来ていましたが、大人顔負けになるほど、手放しですい~っと滑るくらい上達していて、びっくりでした!

最初は足が痛いと言いながらも、みんななんだかんだ大満喫でした!帰り際にはこどもたちが口々に「ここって次いつ来れるん?」「また来る?」とぼそっとつぶやいていました。「また4月以降も楽しい活動あるからね、またアイスアリーナにも来ようね」と言ってお別れをしました。

ばたばたの年度末でしたが、こどもたちにとっては家で過ごす春休み。最後までこどもたちに楽しい体験の場をつくることができてよかったと思います。新年度以降も、様々な事情によってお出かけや体験が乏しいこどもたちに楽しい体験を届けていきたいと思います。