お知らせ

セーフガーディングについて

こどもソーシャルワークセンターではこどもたちや若者、関わるボランティアが安全安心に活動に参加するために、今までもボランティアを対象に活動中の誓約事項がありました。昨今の社会事情やセンター内でのトラブルから、今年度は職員からもボランティアや関わるこども若者たちが安全安心にセンターの活動に参加してもらうための約束事もきっちりと伝えていくことになりました。こどもソーシャルワークセンターの強みである人と人のゆるい関係性を大事にしながら、セーフガーディングについてしっかりと今後も検討していきたいと考えています。

ボランティアの誓約事項と職員の約束事については5月1日現在のものですが公開しておきます。

■ボランティアの誓約事項(ボランティア活動に参加するにあたって必ず守ってもらっています)

1.情報の取り扱いについて

(1) 守秘義務

 活動中に知り得た個人情報は、ボランティア活動に従事している間、およびボランティア活動に来なくなった後も、家族や第三者に漏らしません。

(2) 情報の取り扱い

 センター利用者と個人的なやり取り(自身の住所、連絡先、SNSやゲームのアカウントの開示)は絶対にしません。

 活動中の写真を自身のSNS等に掲載しません。また、個人の携帯電話やカメラで活動の様子を撮影しません。

2.利用者の安全確保について

(1)活動

 活動中に利用者とセンター外に出る場合は、必ず職員に声をかけます。怪我をしないように,させないように留意します。活動中に困りごとがある場合は職員に相談します。

(2)ボランティア保険の加入について

 ボランティア登録後、万が一の事故や怪我に備えて、センターがボランティア保険の加入手続きを行うことに同意します。万が一、事故や怪我をした場合・させた場合には、ボランティア保険内での対応になることに同意します。

3.貴重品,高価なものなど荷物の自己管理について

 活動に入る際の貴重品等については自身で管理を行ないます。紛失、故障などのトラブルの責任も自身で負います。

 利用者と個人的な物やお金の貸し借り、プレゼント等は絶対にしません。

■職員の約束事(ボランティアや利用するこども若者に伝えています)

・ボランティア・利用者の皆さんが困っている時に、見て見ぬふりはしません。

・写真撮影に同意のないボランティアさんの写真を、許可なくSNSに掲載しません。また、掲載後に削除の要請があった場合は速やかに対応します。

・ボランティア・利用者と個人的なやり取り(SNSやメールアドレスの交換、センターでの活動の場以外での接触等)は絶対に行いません。

・体罰や暴言・暴力でボランティア・利用者の皆さんの心身を傷つけることはしません。

・活動の中で心配事や困りごとが発生した場合は、ボランティア・利用者の皆さんの気持ちを大切にし、一緒に解決を目指します。