ネットワーク事業

大津市要対協代表者会議での報告

こどもソーシャルワークセンターは様々なネットワークに参加しています。その一つが大津市要保護児童対策地域協議会(略称は要対協)です。こども虐待防止に関わる大津市内の関係機関の代表が集まる会議が代表者会議で年に二回行われています。今日、大津市役所で行われた会議では、20分程度時間をもらって大津市のこども虐待防止の目玉事業になりつつある「大津市子どもの居場所事業」の報告を、こどもソーシャルワークセンターから行わせてもらいました。なるだけ、数字などの報告よりもエピソードを中心に民間の子どもの居場所と行政などの関係機関がつながるきっかけを紹介して欲しいということで、三人のこどもが居場所の中でつぶやいた言葉で行政機関が動いて連携した話を紹介しました。

来月は90分ほどの時間をもらって滋賀県内の家庭児童相談室で働く職員研修で、同じような内容について紹介する予定です。大津市での取り組みがモデルとなって、県内や全国の市町村で同じような地域の民間団体による居場所と行政の関係機関が手をつないで在宅での子どもの虐待の予防や早期対応が進んで欲しいと思います。あとうちからも行政からも、早く大津市北部に「子どもの居場所事業」を行う拠点が欲しいという話になっていました。